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暖かい部屋と睡眠

今日は、夕方から薪ストーブをつけました。夜には家全体を暖めてくれています。
薪ストーブのあるリビングの室温は、25℃です。
2階の寝室は、20℃です。

2階の寝室が一番薪ストーブから、離れた場所にあるので、やはり暖まるのが遅いです。

私自身は、寝室が20℃くらいで寝るのが一番良く眠れる気がします。それ以上だと暑くて、寝ている間に布団から出てしまいます。
逆に15℃くらいだと寒いと感じます。
それでも、布団から出るのに決死の覚悟を決める必要がなくなりました。

実家の私の部屋は、真冬の一番寒い時期おそらく10℃以下だったと思います。これでは、布団から出て来れません。良く学校を遅刻したのは、不規則な生活習慣だけではなく、断熱性能にも原因があったのかもしれません。

また、暖かい部屋と寒い部屋で寝るのでは、眠りの質も異なってきます。
冬の暖かい住宅環境で睡眠状態がどれだけ改善するか着目した調査実験があります。実験結果は

  • 寒い日はあまり眠らていない人でも、暖かい日には良く眠れている傾向があらわれている。
  • 眠り込むまでの時間は、寒い日よりも暖かい日の方が短く、すぐに寝つく傾向がある。

つまり、私自身も体験していますが、断熱性能を高めて暖かい家にすることで寝つきが良くなり良好な睡眠が取れるということになるんですね。

最近、あまり良く眠れていないなと思う方は、寝室の温度を上げて眠られてはいかがでしょうか?

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