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BELS

これから行う新築工事のBELS(ベルス)ラベルを取得しました。
BELS(ベルス)とは、簡単に説明すると、第3者による住宅の省エネルギー性能を評価したものです。
星の数が多いほど省エネルギー性能が高いことを示します。

今回取得した物件は、最高ランクである5つ星のゼロエネルギー住宅(ZEH)の評価を頂きました。

弊社では、BELS工務店として、2020年までに全棟BELSを取得することを目標に掲げております。

今回のポイントは、建物外皮性能(断熱性能)を高め、Ua値が0.45になりました。
断熱性の高めることで、暖房エネルギー消費が減少するので、結果省エネルギーとなり、太陽光の搭載量が比較的少なくても、ゼロエネルギー住宅を達成することが出来ました。

都内の住宅地では、敷地に余裕があることは滅多にないことと、高度斜線と呼ばれる斜線規制が厳しく太陽光の搭載が充分にとれず、ゼロエネルギー住宅を達成することが出来なかったというケースが多いのですが、今回は見事にゼロエネルギー達成です。

また、この建物の外皮性能値は、HEAT20のG2クラスの外皮性能があります。

HEAT20G2

HEAT20G2

HEAT20という聞きなれない言葉が出てきましたが、HEAT20ホームページの説明によりますと

HEAT20とは、深刻化の一途を辿る地球温暖化とエネルギー問題 。その対策のために「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」が2009年に発足しました。 HEAT20はその略称であり、呼称です。HEAT20は長期的視点に立ち、住宅における更なる省エネルギー化をはかるため、断熱などの建築的対応技術に着目し、住宅の熱的シェルターの高性能化と居住者の健康維持と快適性向上のための先進的技術開発、評価手法、そして断熱化された住宅の普及啓蒙を目的とした団体です。メンバーは研究者、住宅・建材生産者団体の有志によって構成されています。

簡単に言いますと、HEAT20とは、住宅の高断熱化と居住者の健康、快適性を研究する団体です。その中で断熱性の目標となるグレードをG1,G2と定めています。G1よりもG2が断熱性に優れています。

住宅の断熱性と、そこに住む居住者の健康は密接に関係しているということについては、ようやく耳にすることが多くなってきました。

このような活動が盛り上がることは、断熱の重要性を昔から主張していた弊社には、非常に嬉しいことです。

弊社では、G1をクリアは必須として、さらにG2クリアを目指すように設計しております。

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