足立区で創業60年の工務店、清菱建設が建てた薪ストーブのあるモデルハウスの紹介

断熱・気密をデザインする

断熱

大事なのは、使用する断熱材の種類ではなく、

特徴を理解してどのように使うかということ

 

現在住宅で使われている断熱材は、グラスウール、ロックウール、セルローズファイバー、木質ボードなどなど数えあげればきりがない程、たくさんの種類があります。

そして、どの断熱材にも一長一短があり、適切な施工がされなければ、本来の性能を発揮するどころか、

施工不良からシックハウスなど原因となる場合も少なくありません。

 

大事な点は、

  • 各断熱材の特徴をとらえて、温熱計算のできる建築士が設計しているか
  • 高気密・高断熱住宅における断熱材の施工を熟知したものによる施工管理体制があるか

ということです。

 

気密

断熱・気密・計画換気は3本の矢

 

「気密性の高い家は、息苦しくて、空気が悪そう。」とおっしゃる方がいますが、

実は、まったく逆なのです。

 

気密性の悪い家(隙間の多い家)では、暖房で暖めた空気が外に逃げてしまいます。

それだけでなく、外の冷たい空気が入り込んできてしまいます。

 

例えば、セーターはフワフワしていて暖かいですね。

しかし、セーターは編目が粗いので風を通します。

風が吹けばセーターだけでは少しも暖かくないですよね。

そこでセーターの上にウインドブレーカーを着ると、暖かくなります。

これは、ウインドブレーカーによって気密性が高まったためです。

 ですから、どんなに断熱を強化しても、気密が悪いと意味がなくなってしまします。
 断熱と気密は一体であって、切っても切り離せないのです。

 

気密性は換気にも関係している

気密性が悪いと、隙間風が入ってきます。

隙間風は、どこからともなく、ありとあらゆる隙間から出入りするものですから、

隙間風をコントロールすることはできません。

ですから、気密性の悪い家(隙間の多い家)では冬に空気の出し入れが多くなりすぎて、

熱を無駄に逃がすことになってしまいます。

適切に換気をコントロールするためには、
隙間の少ない気密性の高い家にする必要があるのです。
 

見学のご予約お待ちしております。 TEL 03-3890-1072 10:00~16:00(土日・祝日除く)

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