正式名称、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が、今日から完全施行されました。
危険な空き家の所有者に対して、市町村が撤去や修繕などを命令することができます。
所有者が、この命令に従わない場合は、最終手段として、行政が所有者に代わって措置を執行することができるようになります。
それでは、危険な空き家とは、一体どのような空き家のことをいうのでしょう。
危険な空き家の基準となるポイントをまとめまてみました。
危険な空き家と見なされる判断基準
建築物がおおむね1年間使われていないく、
- 建築物の著しい傾斜
- 構造耐力上主要な部分の損傷
- 屋根、外壁などの脱落、飛散の恐れ
- 擁壁が老朽化し危険となる恐れ
- ゴミの放置、不法投棄
- 周囲の景観と著しく不調和
- 空き家に住み着いた動物の問題
がある危険な空き家と判断するということです。
空き家に関しては、固定資産税の優遇も無くなるなるので、早急に対策を考えることをお勧めします。
- 投稿タグ
- 法律
