今回は、最近よく聞く様になってきた「高気密・高断熱」について少し説明したいと思います。
ほぼどこのハウスメーカーや工務店でも言われている高気密・高断熱。
どこも同じ様な性能なんだろうと思っていると大変です。
そこで、本当に高気密・高断熱であるかを見分ける方法をお教えします。
見学会などに行った際に、担当者に次の様に聞いて下さい。
1.この家のQ値はいくつですか?
2.この家のC値はいくつですか?
あなたの質問に対して、担当者は、
「この家はQ値2.7の次世代省エネ基準を満たしております!」
おそらくこの様な回答が、多いと思います。
ここで、あなたは、次世代省エネ基準を満たしているのだから、それは、それは、高性能な家なんだろうと思ってしまうことでしょう。
それでは、高気密・高断熱の家を手に入れることはできません。
欧米に比べて日本の断熱性の基準はとても低いのが現状です。
日本の次世代省エネ基準は、ドイツでの義務基準をクリアできません。
つまり、日本の高断熱の基準がドイツでは最低限の基準もクリアでいないと言うことなのです。
ここでは、Q値、C値の目安をお教えします。
•Q値は1.9以下
•C値は1以下
以上、この2つを満たしていることが本当の高気密・高断熱の家かどうかを見分ける2つの方法です。
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